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ハングリー?? ミャンマー

ミャンマーから戻ってまず感じたのは、日本よりもミャンマーの方が過ごしやすいこと。日差しはミャンマーの方が強いですが、夜になると風もさわやかで日中も木陰に入ると涼しく感じます。最高気温も31℃、過ごしやすさが理解できるのではないでしょうか。
ところで普段当たり前に使っているクレジットカード、実はこれは一切ミャンマーでは使うことができません。そして日本円も全く駄目です。日本円が使えないということではなく、両替ができないということ、ここで登場がドルになります。
世界で日本円が強いなんて言われていますが、こうした状況をみると日本がさほど世界経済で力を持っているとは思えないというのが偽らざる実感です。
カードを使えないということは、すべて現金清算。このところ多額の紙幣を持つことはあまりなかっただけに、カードで支払えないとなると、意外に生活のあちらこちらで苦労することになり、如何に普段カード社会に慣れているかを実感します。
市場では物売りの子供たちが我々のような外国人の後をついて回っています。実に日本語をうまく操っていますので、理解しているかというとそうでもなく、売るための言葉を駆使しているといった方が正解かもしれません。相手が米国人だとちゃんと英語に切り替わるそうです(苦笑)。
子供のうちから多言語を無意識に操っている姿ということ。語学教育で苦労している日本の教育を考えると、「食うため」に理解をしているというのは何とも皮肉だと感じます。
ツアー客を一切見ることがなかったミャンマー。まだまだ未開の国のような気がします。素朴な民族性ですが、経済発展で大きく変わってくるのでしょうか。名古屋で走っていた40年前の市バスを見ると、我々が如何に普段から贅沢しているかを感じます。
「ハングリー??」ヌードルのCMにありましたが、この言葉がぴったりと合うミャンマー。「貪欲」という言葉が当てはまるなと…。かつての戦後の日本はきっとこうだったんだとあらためて感じます。そして…日本製品もあちこちに。いよいよここが大きな市場になるのだと実感した滞在でした。
43.6:600:450:0:0:IMG_20130807_113142:right:1:1:かつて名古屋で走っていた市バス。40年ほど前の者だそうです。:0:
43.2:600:450:0:0:IMG_20130807_120553:right:1:1:スーパーには既に日本製品が:0:


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