この休み中に家族連れを数多くみかけました。私の子供は社会人ですので、その姿を見かけるとずいぶん昔のように感じます。小さいころは、ホテルに到着するとプールを見かけては「とうさん、早く泳ぎにいこう」とせかされ、プールサイドに駆けていったことを思い出します。
社会人になって三年目で初めてまとまった夏休みを貰った息子。そんなに彼をつきあわせて、母親たちと一泊旅行に出かけました。さすがにプールに行こうとせかされることもなく、部屋にこもって読書三昧の息子。
ただ一点違ったのは、休みにもかかわらず頻繁に鳴る仕事関係の電話。サービス業のために致し方ないですが、のんびりと休みもとれないのかと感じました。
思えば夏休みとはいえ、一方で働いている人も数多くいます。そうした人のおかげもあって楽しく過ごせるのです。当たり前とはいえ、行楽地で笑顔溢れる応対をして下さる方々をみると仕事とはいえ感謝です。
家族連れの中には、稀に父親からきつくしかられてむくれている子供もいます(苦笑)が、どんな光景であっても家族が楽しんでいる姿をみるとほのぼのとします。きっと、夏休みの宿題の絵日記にはお父さんや、お母さんと遊んだ記憶が絵にされるのだと思います。
バーチャルが発達しても実際に触れたもの、そして家族で過ごした時間は後々の記憶に残ります。サービス業に従事している人たちはこうした家族の笑顔に支えられながら頑張っているのですね。
いよいよ今日から仕事です。今度はその笑顔を我々が発信する方だと思います。「お客様に喜んで頂く」商売としての原点に返ってまた今日からスタートです。
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