さて働き方改革として別の視点から。先日ある校長先生と話をしていたところ、
😥 講師の先生が足りないんだよね
って。実は現在の育休期間は僕の若い頃の一年ではなく三年間取得ができる。ということは補充の講師の先生が足りなくなるのは当然かもしれない。
実はその校長先生の学校では、新卒採用の職員が2年目に結婚し出産、産休に入り三人の子供を出産して9年後に職場に復帰したそうだ。で、どうなったか。
😥 自身の経験がわずか2年足らず
😐 でも年齢だけは10年以上のベテラン扱い
🙁 9年後に復帰した教育現場は全く様変わり
😯 当時の同僚は皆無
結果うまくいかずに心理的病で休職したそうだ。
🙁 多分復帰しないと思うなぁ
って。ブラックジョークみたいな話だがこれが今の教育現場の現実のようだ。育休で空いた穴は講師で埋めるのだが、「産休先生」と呼ばれる講師の先生は父兄受けが悪く、結果いずれもハッピーじゃあない。
働き方改革というけど安心して子供を産める職場作りというけど、これは果たしてみんなハッピーなんだろうか。
その校長先生曰く、
😮 育休中に次を授かったら復帰は別の学校にとしてくれないかな。そうしたら講師ではなく正採用ができるのに。
と。
■ここからは僕の個人的意見
どう見てもこの現状はハッピーじゃない。9年も職場を離れていたら、教職に限らず調子が狂ってしまうと思う。ましてや同じ学校に復帰したら周りもすでにベテランとして捉えられちゃうし。せめて職場が変われば父兄もまずは静かに見守ってくれるはずだけどね。
権利だから使うことに異論は挟まない。ただその制度によって本来の仕事に支障が出ているのも大きな問題だと思っている。
今の時代は父兄の方の学校現場に対する要求が高い。果たして期間限定採用の講師の先生に、要求される水準までの責任を持ってもらえるかは疑問だ。働き方改革という言葉が
働く事が悪い事、大変な事 😥
に聞こえて仕方がない。
言葉は美しいけど、権利も大切だけど、もうチョット現実を見た制度設計をした方が良いんじゃあないですかねぇ。と政治に対して思った次第。
今から30年目はのどかだったかもねぇ(掲載する写真がなかったので… 😳 )
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