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若者は捨てたものじゃない

毎年恒例の「名古屋ど真ん中祭り」が今年も昨日まで行われました。地元の平針も会場の一つとなり、当社でも数年前から地元商店街の要請もあり事前の会場となるメインストリートのごみ拾い、そして当日の交通整理をお手伝いしています。
参加者はまちまちです。地域あげて参加しているところや、大学のサークルとして活動しているなど千差万別、毎回のことですが、息の合った踊りを披露していただけます。そんな中で毎年感じるのは参加者の振る舞いです。
我々にとっては遠方からわざわざ来ていただいていますので、「おもてなし」をしなくてはいけません。冷たい水を用意してなるべく演技に集中していただけるように工夫をしています。
一方で参加されるグループの方の様子はいろいろです。「ありがとうございます」ときちっと言葉を返していただける方の反面、挨拶しても返事がない方そして「トイレどこ??」
ぞんざいな言葉遣いの方もいます。
意外ですが、前者は大学生が多いのです。一方で後者のように基本的な礼節をわきまえていないなと思うのは、意外に子供たちの親世代を中心とするいい大人を中心としたグループが多いのです。
中には飲みさしのペットボトルをそのまま道路に置いて行ったり、缶ビールを飲んでそのままだったり…。各地の会場を回っているので疲れているのはわかりますが、一緒に参加する子どもたちはそれをどう見ているのかと…。
大学生は一つ一つの先輩の声がけに「はい」「わかりました」と実に気分のいい言葉。「今の若い奴ら」と言いますが、現実は余程大学生の方が礼儀正しいなと感じます。この学生達がいつか子供を持つ時には、マナーを子供たちにしつける大人になって欲しいなと率直に感じます。
それにしても毎回思いますが、商店街がどんどんと衰退していく現状で、こうした大きなイベントがあると街は賑やかになります。来年もぜひおいでいただきたいなと…。だって大半の参加チームはとても気持ちのいいマナーでしたから。
94.8:448:336:0:0:IMG_20130824_131436:right:1:1:大阪市大の「朱蘭(しらん)」の皆さん。気持ちのいいマナーが印象的でした。:0:


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