メッセナゴヤを控えて、このところ何かと素材のお題が多いんだけど、
今日は100%再生紙のお話
紙媒体に陰りが見えてくると言われて久しい。確かにデジタルサイネージと言われる電子看板になり駅のコンコースも紙のポスターを見かけなくなった。
名古屋駅コンコース
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電子書籍なるものも日常に電子媒体も当たり前に。印刷通販の台頭は中小の印刷会社の経営を圧迫している。いくら紙媒体は無くならないと言ってもね。
となると技術を要する特殊な印刷機を持って差別化を図っていくしか生き残りはないか。でも今からそんな多額の投資はできないよねぇ。
■ちょっと視点を変えたら
紙に印刷という視点だと確かに八方塞がりだけど、
紙の素材に視点を移す
とまだまだ可能性はあると思う。手触りとか質感とか、紙独特の面白さに着目すれば、その紙を使って印刷すれば同じ印刷でも全く違ったものになるんじゃないかって。
カミデコという商品がある。大阪の山陽製紙さんのサービス。
💡 オフィスから出た紙や印刷会社で出た損紙を使って再生紙を作るサービス。
😯 損紙を製紙会社に出す時の紙の色や印刷されたインキの色で出来上がる紙の色も変わる面白さがある。
質感も面白い。決して安い紙ではないけど、独特の紙の質感^_^楽しむことができる。
マルワの場合はぷりんトークという社外報や封筒に使っている。
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環境配慮という会社やお店の思いを発信する場合にはうってつけだと思う。ちなみに自社でそれほどの紙が出せないなら既製品としても取り扱っている。
と今日は珍しく他社のサービスの話題。でも良いものは紹介して良いと思う。詳しいことは直接山陽製紙さんに聞くか、また使い方のアイデアは当社の企画営業まで電話してみてくださいね。
マルワの封筒に印刷されているカミデコの仕組み
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