さて先日お伝えしたバナナの続き。今年のカレンダーの素材はなんと
バナナ!!
正確にはバナナペーパー。実はバナナは一年草、実がなってしまったらそれでおしまい。
でその茎を使って紙として再利用したのがバナナペーパー。正確には茎を越前和紙の製法で紙にしているという事。その素材はザンビアから調達という訳。
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通常の紙の素材である木は製材の原料として使えるまで最大30年ほどかかることに比べるとバナナは一年で素材になる。生産にかかるエネルギーもそれほどかからないから環境にも優しいという訳。
先日紹介したSDGs「持続可能な開発目標」の活動の一環にバナナペーパーにぴったりと当てはまるわけ。
それで例年とは違ってそのものを素材にして今年はカレンダーにしたというコト。
■これが結構大変で 😐
まず、バナナペーパーは越前和紙の製法なので
普通のオフセット印刷には向かない 😥
というコトで当社では
デジタル印刷機を使用 💡
それもメーカーのサービスが立会いのもと。上手く印刷が出来ないんですねぇ。つまりとっても大変な紙なんです。
しかしおかげで刷り上がった風合いは艶と言い、手触りと言い最高 🙂
バナナペーパーを推進するワンプラネットカフェのフェスティバルでも大きな評価をいただいたそうです。この紙を使うこと環境にも配慮できるし、何よりもザンビアの人たちの働く場に少しでも寄与できるから…。
そんなわけで今年のカレンダーは思い入れが強いんです。なのでぜひ使って欲しいなって。
たとえ一冊でも…。採算度外視で今年は発信です 😉
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