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サッカー日本代表から学ぶ

昨日のニュースや昼の番組はワールドカップ出場一色でした。中でも本田選手のPKの映像は何度見ても気持ちのいいものです。後半戦からのテレビ観戦でしたが、いやな予感が当たった試合展開。それだけに彼のPKはそんなうっぷんを振り払ってくれたなと感じています。
日本中が注目するあのPK。相手のハンドがわかった段階で彼はボールをしっかりと抱えて冷静に次の動作に移っていたと言います。
絶対自分で決める、そんな思いが伝わってきたその行動。プレッシャー負けてしまいそうな気持ちを自ら奮い立たせているのが私には印象的でした。「僕なら絶対にはずしちゃうな」と言うのが私の情けない感想です。今更ながら彼の強い精神力に脱帽です。
彼に限らず世界で戦う人の精神力は並大抵のものではないなと思います。一流と一流半の違いは実はその部分の精神力の違いではないかと感じています。我々の子供と同世代の日本代表、あの若さで日本を背負って戦う訳ですから、「たいしたものだ」という言葉さえ軽いなと感じます。
ところで…彼らの子供の頃にはきっと彼らよりも上手い選手がたくさんいたように思います。げんに本田選手は小学生の頃は体も小さかったと言います。ところが卒業文集では「プロのサッカー選手になってワールドカップに出る」と言い切っています。
通常「なりたい」と書きますが、彼はあえて「なる」と書いているそうです。なりたいと書いてなった人はいません。「なる」と小学生のころから言い切ってしまう彼の特異性に脱帽です。
そして試合終了後の冷静に振る舞う姿、加えて翌日の記者会見での彼の言動。「ピッチに立てば皆同じ。ヨーロッパでプレーする選手に憧れるのでな「自立した選手にならなければならない」というコメント。とても我々の子供と同世代とは思えないなと感じます。
常に先を見据えていく姿勢と、プレーに裏付けされたストイックさ。経営にストイックさがあるかは、ピンときませんが、無理矢理あてはめるとすれば、「結果」を出すまで地道に続けていく事ではないのかなと感じています。
サッカーというゲームを通して、日本中を沸かせなおかつプラスのメッセージを出してしまう彼ら。その親にあたる我々も負けていられません。


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