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身体と付き合う

「一過性脳虚血症」という病気でチャゲ&飛鳥の飛鳥涼さんがコンサートを延期するという報道を目にしました。この病気、脳に血がいきわたりにくくなるという事で、一過性という言葉にあるとおり、20分ほどで立ち直るようですが、繰り返すと先々には脳梗塞の危険もあると言います。
彼と私は同じ55歳、そろそろ体のいろいろなところに支障をきたす世代となってきました。私事ですが、先日珍しく下痢と発熱をしました。お腹も丈夫な方ですし、熱もまず出さない私ですが、医者によると「免疫力」が下がってきているのだと言います。
ようは抵抗力の低下が起こっているという事、考えてみれば私が社会人としてスタートした20代の時、50過ぎの人をみると高齢に見えたものです。時代は変わり60過ぎの私の先輩でも若く見える方が増えてきました。確かにあらためて自身が50代というと何とも複雑な気持ちです。
免疫力の一方で、体力も微妙な時期に来ていることを実感しています。3月にした怪我がいまだに治りません。腰痛がますますひどくなっていることを考えると、体のつくりも変調をきたす時期なのだと感じています。
一方で体力や免疫力とは違い、脳の力だけは鍛えれば鍛えるほど若返っていくのだと思います。昨日も京都から70歳の方が当社の掲載された「ワーク・ライフ・ハピネス」を読んで来社されました。
お話をしていても滑舌もよくとても好奇心旺盛な方です。来年用に新たにまた本を執筆中だとか。ISOの審査員だけあって、社内のオフィスツアーをしながら的確に指示をいただきました。
「人間鍛えればバネになる」以前栄養ドリンクのCMで流れたキャッチコピーです。鍛え方は体の部分によって違うのだと感じます。先の飛鳥涼さん、せっかくですのでここは体をゆっくり休ませて、その間に多くの曲を作って脳を活性化させればいいと思います。
脳は元気で体は不調、厄介なものですが、それも我々世代の一つの新たな生き方だと思います。身体と付き合う・・・変な表現ですが、これも新たな年齢への生き方なんですね。


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