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最後のピースがはまらない

アベノミクスの効果でいろいろな助成金が出るようになりました。先日もある会で国の方をから助成金の説明を受けてきました。そんな中で当社の空調の交換費用も対象になることを知りました。
当社の空調も15年以上経過してかなりの老朽化。全ての空調を交換すると大変な額になってしまいます。そんなことに頭を悩ましていましたので、渡りに船とばかりに早速資料作成にかかり、総務が日々書類と格闘することとなりました。
とここで、ある疑問が・・・。これだけの助成金を出すと国が言っているのはありがたいのですが、どうもこの資料作成が難解で困ってしまいました。特に電気の事ですので、我々だけでは資料作成ができず、電気工事の関係業者にも資料作成を依頼。
しかしどうしても最後の一つが専門家でも理解できず、結局見切り発車で資料を提出することとなりました。
以前教育関係の助成金の資料を作成する際、何度も足を運んで資料を作成した覚えがありました。何度も足を運び説明を受けながら資料を作っていきますので、最後に資料は完成します。しかし今回はそうした機会もなく、決められた期日に郵送のみの受付、要は一発勝負で間違いは許されません。
助成して頂く側ですから、文句を言っていてもだめだとは思うのですが、これだけハードルが高いと、結局ある程度の規模以上の企業しか恩恵を受ける事が出来ないのではないかと思います。
本来、こうした助成を受けたいのは中小零細企業。しかし現実はそこまでの資料作成を作る人材と時間が取れない実態があるのではと感じています。
と・・・ぼやいちゃいました。結局送ってみましたが、果たして通るのかなぁ…。「コンサルタントに頼めばいいのに」という声が聞こえそうですが、知ったのが急で時間もありませんし、そもそもお金を払って書類を作成してもらうというのが、どうにも納得がいかないというのが本音です。
助成金の資料作成をする為の仕事を請け負うコンサルタントというのも、なんだかなぁと。それも景気を上向きにするために、広くお金を行き渡らせるための目的??? としたら・・・何のための助成なのか…。総務が奮闘していただけに、最後のピースがはまらない憤りを感じてしまいました。


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