当社は多くの販促品を扱っています。昨年の2月に社名から印刷という屋号を取ったのも実は、こうした事情が背景にあります。先月には「キャラクター入りラムネ」を作りお客様に配っています。
少し前のブログで「本気度」というタイトルでラムネの販促品の事を書きました。このラムネ、当社のキャラクター「ぷりんくん」の絵柄を印刷しサンプルとして配っています。これが思いの外に興味を頂くことになり、紹介も含めて問い合わせをいただいています。
もちろん「売れる」という確信があって出したわけではありません。むしろ話題づくりが主眼でした。しかし、予想以上の反響。その理由は「面白そう」が根底にあるのだ思います。
こうした販促品は何かしら「遊び」が必要だと思っています。文字通り販売促進ですから、販売を後押しするものでなくてはなりません。つまり本来のサービスや商品よりも控えていないといけないと思っています。
と、なにやら分かったようなことを書いていますが、これだけはやはり実際に出してみないとわからないなと言うのが本音です。実際に過去にも色々と出してみました。「これはいける!」なんて思ったものが滑ってしまったり(^。^;)
ただ最も大切なことがあります。それは前にも書いた通り「自社商品」で提案することです。お客様に納めたものを商品として提案しても、こちらの本気度は伝わりませんし。自社商品として配布するからこそ「説得力」があるのだと思います。
それにしてもたかが販促品と侮るなかれ。これだけいろいろと紹介や反響があると、ある意味では立派な営業マンですね。物の持つ発信力を感じながら、一方でまずはやってみる大切さも感じた次第です。
他人の褌(ふんどし)で相撲を取るわけではないですが、自社の商材でない商品を使っても伝わらない事を販促品を通じて強く感じた次第です。自社で作ってみて使って見て、実感してお客様に提案する、マーケティングの世界では至極当たり前の事。しかしこれを実践することが如何に大切かをラムネから教えられました。まずやってみる・・・これがキーワードですね。
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