明日からGW後半ですが、私は元気塾の打ち合わせの為に大阪の中野貴史さんの事務所まで出掛けます。予想以上に多くの方に塾を受講していただく事になり期待の大きさを感じています。
私はコンサルタントではありませんので、自身が経験してきた事の話を通して、学びの機会を与えることができればいいと感じています。
「予想以上」という表現をしました。定員10名と言いながら実は半分集まればいいかなと思っていました。それがあと一歩で満員御礼とまで迫る参加者となっています。それだけ「学ぶ」ことに飢えているのではないかと。加えて当社が昨年一年間続けてきたセミナーの評価が高かったのだと思います。
愛知県印刷工業組合の副理事長をしています。担当のマーケティングセミナーもおかげさまでこのところ、受講料を高めに設定しても定員を超える参加者となっています。価値ある情報はそれだけのプライスである認識を頂くようになった裏返しだと思います。
「タダ」の情報はそれなりの価値しかありません。ところが多くの人は情報という形のない物にはお金をなかなか払わないのが現状です。同じような事は我々の業界でいうデザインもそうでしょうか。
「価値を創る」と言いますが、それだけ価値に対する対価をいただけない状況にあるのだと感じています。価格競争に向かう先にハッピーはありません。価格でお客様を幸せにはできないないと思います。
先日沖縄教育出版の川畑会長にお会いする機会がありました。「お客様を幸せにすること」をいつも社員に伝えていると話をされていました。明るい雰囲気の事務所内ですが、きっと会長の要求する「幸せにする」というレベルはかなり高いと感じます。
とかく「目先の売り上げ」に目が行ってしまうのですが、これだけの成功を収めている経営者の方でもシンプルな考えを愚直に行っていることに驚きました
元気塾で受講生の方に何かお土産を持って帰って頂きたい、そして後継者として正しい経営をしてもらいたい、そんな思いで企画しています。休みとはいえ今回参加して頂く方に満足、つまり幸せになっていただく一助のための仕込みをしたいと思っています。
GWの一日は仕込みです
日 記
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