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ビジネスマンの息子との時間を過ごす

GW中フェイスブックでアップしたとおり、この休み中に香川県の高松に足を運びました。理由は息子がこの四月から高松に転勤になったからです。彼の仕事は人材派遣会社の営業。高松に初めて営業所ができたため、新規開拓として白羽の矢が当たったのです。
彼が就職して以来、仕事の話をする機会は全くありませんでした。就職先も自分で決めてきた彼、どんな業界なのか実際に仕事をするようになって知った次第です。
しかし、就職して二年が経ち新たな場所での仕事ということもあり、久々に会って仕事の話をする聞く機会となりました。派遣関係の仕事はご存知の通り我々の仕事と違い人が商品、他社との差別化が難しい業種です。
商品となる派遣社員の質は採用時の面接がすべて。如何にお客様が安心できる社員を提供するかにかかっています。彼と会話をしていると、彼から「メラビアンの法則」という言葉が出ました。
「メラビアンの法則」とは人が初対面であった時に受ける印象の要素、私にとっても日々の採用活動だけでなく、接客や営業にも大切な要素です。特に彼の場合自身の面接だけでなく、派遣先に紹介する場合にも大切な要素となります。
そんな言葉を彼から聞く事も驚きましたが、加えて感心したこともあります。希望者との面接で絶対にぶれない軸を持っていることです。派遣会社という事情はありますが、ぶれない軸があると言い切るところに正直驚きました。
開設したばかりの事務所ですから、スタートは完全な赤字だと言います。しかし今月から来月の売上の予測はついているといいますから、業種は違いますが、そう言い切る自信もたいしたものだと感じます。
親にとってはいつまでも子供、しかしこうした仕事上の情報交換は、異業種ということもあり、私が逆に学ぶことも多いと感じた次第です。
縁もゆかりもない場所でゼロから仕事を立ち上げていく彼を親としての心配事はありますが、こと仕事に関してはライバルだと感じています。次回はどんな新しい情報が聞けるか、またどれだけ営業所が拡大しているか、いや…意気消沈しているか…。
一日だけですが家族観光をし、仕事の話をしながらの今回の旅行、いいリフレッシュをさせていただきました。今日から心新たにまたスタートです。
34.1:480:360:0:0:IMG_20130505_180609:right:1:1:旅館の部屋から外を眺める親子の姿:0:す。


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