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やはり経営は対比と交流

昨日は京都から株式会社フジタの藤田社長さんはじめ、社員の方総勢12名の方に来社いただきました。藤田社長とは、国際後継者フォーラムでご縁を頂いています。
通常は社長さんたちの来社が多いのですが、今回は社員の方に来ていただくということで、当社も質疑応答には社員に加わって貰いました。社員同士の質疑応答というのは、素朴な質問などのやりとりがあり、私にとっても新鮮でした。
来社いただいたフジタの社員の方は若く、最初は新入社員の方??と思ってしまいました。そんな若い方たちですので、社長さんたちと違って、メモを取ったり撮影をしたり大変熱心な見学ぶりでした。
社員同士の意見交換は、気持ちの上でも同じ社員同士という一体感がでるから不思議です。そこには我々経営者サイドでは推し量ることのできない疑問があり、そのやり取りがとても新鮮でした。
その疑問の際たるものは、コミュニケーション。多くの事を取り組もうとしてもなかなか協力が得られない・・・というものです。こういう問題って実はどこの会社でもあるものですが、若い社員の方たちですので、すぐに浸透しない事が納得できないのです。
それに対する当社の社員のアドバイスは「言い続ける」でした。当社も取り組みをしていてなかなか賛同が得られないものがありますが、そんな時には係の社員が「後〇日ですから、出してください」「今の時点で○○です。」と呼びかけています。
人は何回言えば行動が浸透していくか…ジャックウェルチは8兆回と答えたそうです。要はエンドレスという事ですね。言って簡単にあらたまるものは大したことではないという事。
「言っても無駄」とあきらめる事で、大切な事がないがしろになってしまう事は多いもの。若いからこそ、そうした「きちっとしたい」という姿勢は、多くの可能性を秘めていると感じました。
社員を連れて遠くから見学に来る積極性…この姿勢が必ず成果が出ると信じています。そんな熱い社員の方に見学いただき我々もいい刺激をいただきました。
先輩経営者がいつも言う言葉「経営は対比と交流が大切」その言葉を改めて実感します。フジタの社員の皆様、お互いに頑張りましょう。
37.9:480:360:0:0:NEC_0120:right:1:1:フジタの社員の方々との熱心な意見交換、:0:


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