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女性目線での発信に触れる

昨日、「イシカワ」という会社にお邪魔しました。ある研修でご一緒した事がご縁での訪問です。金属の曲げを生業としている会社です。お相手頂いたのは創業者の娘さんで社長室長の石川美智代さん。
今回の訪問の目的は、友人のフジテック株式会社の藤田社長が同業者という事でぜひお邪魔したいというリクエストがあったからです。フジテックさんにお邪魔していますので、曲げの会社初めてではないですが、印刷同様曲げの製品も大きく違うなと感じます。
感心したのは製品を見せる「ショールーム」があるという事。当社にもありますが、自社製品を外部の方に見てもらう場というのは意外に持っていないことが多いようです。このイシカワさんは自社で制作した様々な曲げ製品がありました。
その製品がわたしにとっては「使えそう」なものばかりなのです。「何か使える…」これは異業種の我々が見るからこその感覚。石川さんも「自分の会社の強みってわからなくって」と言っていました。
加えて社員の方々の気持ちのいい挨拶と笑顔にも驚きました。。こうしたものづくりの現場では残念ですが、なかなか挨拶をきちっとされる様子を見る事はできません。きれいな工場内で、気持ちのいい挨拶、私にとっては大変衝撃的な時間でした。
実は石川さん、お父様が急逝されて会社に戻ってきたそうです。元々は航空会社のキャビンアテンダント、サービスの最前線で働いていただけあり、案内いただいた工場長さんも「室長が戻って見えてから、お客様目線となり会社が変わりました」と述べていました。
これから女性の時代だといいます。女性目線での企業発信は斬新です。また彼女の社員への関わり方がいい。社員の皆さんが信頼されていることがこうした社内改革を後押ししているのだと思います。
「前を通る中学生の為に掲示板を製作中です。当社に興味持ってほしいですし、社員として仲間に来てもらえばそれこそうれしい」・・・オッとフジテックの藤田社長も同じことを話され、掲示板がありました。私の知っている曲げ関係のお二人は業界で先端を行っているようです。
異業種に新たな気付きを得ることができ、加えて社員の方々の対応に今回もいい刺激をいただきました。他社に学ぶ…あらためて実感した言葉です。
42.2:450:600:0:0:60647_513813458665472_1669462731_n:right:1:1:石川室長とイシカワの製品を持ってツーショット:0:
45:600:450:0:0:NEC_0001:right:1:1:自社製品が並ぶショールーム:0:


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