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「最初」を大切にしている

日々ジャッジをする事が多いのが、社長という立場です。社長という立場になって14年が経過しました。最初の頃は細かい事も先代に指示を仰ぐことが多かったのですが、気がつけば当たり前のように自分で決めていることに気がつきます。
先日は銀行の支店長が交代したこともあり、ご挨拶にお邪魔しました。支店長とは同世代。いつの頃からか職業感についての話に花が咲きました。意外に銀行の支店長さんとはそんな話をすることがなかったのですが、珍しい事です。
別れ際に支店長に銀行さんと当社とのご縁について話をさせていただきました。そんな話をしながら先代が創業したこの会社の思いを自分なりの表現で話をしている事に気がついた次第です。
銀行に足を運ぶのもいつの頃からか当たり前のようになってきました。「社長業」という言葉があります。どういった形が正しい社長業かはわかりません。おそらく人それぞれ、会社の事情によって姿が違うのだと思います。
ただ一つだけ最近感じる事があります。それは日々ジャッジする事です。冒頭に書いたように先代がいた時と違って、最終決裁者は自分です。
最近、迷った際に「先代だったらどうするか…」と考えるようになりました。不思議な事にフッとそれで心を決める事がたびたびあります。大きな衝突は先代とはありませんでしたが、それでも小さに衝突を繰り返していたかつての日々。
その衝突は実は経営者として鍛えるノックだったのかもしれません。そのノックの成果がこの年齢になって表れているのだと感じます。
先の銀行の支店長にお伝えした当社との取引のきっかけ…心のどこかでその「最初」を大切にしているのだと感じています。今があるのは…いろいろなご縁のおかげ。このご縁大切にしたいなと…。それが次世代につながっていくのだと感じています。


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