「おはようございます」・・・ほぼすべての社員が私の所に見せてくれます。いつの頃からか始まったのですが、実はこの時を非常に大切にしています。30人程度の小さな会社ですが、気が付くと一度も言葉を交わさないなんてことも大変恥ずかしいですがあります。
毎日のように朝礼をしていますので、一堂に顔を合わすことはありますが、やはり個々のあいさつする声と顔を確認する事が、良い一日をスタートする基準だと感じます。
声の大きさや表情、ほんのちょっとしたことですが、その挨拶ひとつで「今日はどんな感じか…」「元気があるか・・・」といった様子を掴むこともできます。ささやかですが、そんな時間を大切にしています。
先日、ある大学での会社説明会で昨年入社した社員が「当社は社員間での挨拶が普通にできる…」と学生に話をしていました。学生にとって「当たり前のこと…」と思ったかもしれません。
ところが一年過ごした社員にとっては、他社へ就職した友達との情報交換でこの「当たり前の事」ができていない会社があることを実感したからだと思います。
昨日からパディー(パート)さんとの半年に一度の面接がスタートしました。なかなかバディーさんまでこうした事が出来ないだけに、短い時間であっても大切にしたいなと感じています。
コミュニケーションが大切な事は誰でもわかっていますが、こうした毎日の積み重ねが風通しの良さを創るのだと思います。そしてそうした風土を作ってくれている毎朝の社員の行動にも感謝しています。
こうして今日もキーボードを叩いていますと、あいさつにくる社員の表情を見ることができます。新たな朝を迎えました。今日も良い一日を過ごしたいと思っています。
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