先週末のメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)検定の名古屋開催はお陰様で会場満杯の受講者になった。毎年の開催でそろそろ集客が厳しくなってきた中で開催の趣旨を理解し社員を参加していただける企業の方にあらためて感謝です。
ところで参加企業の名簿を見ながらこのところ気がついたことがある。それは
一社で数多くの社員を参加させている会社が増えた
こと。このMUD検定も当社と同じ規模でありながら数人社員の方を派遣していただいた会社が数多くある。
いよいよこれからの印刷はソフト力を身に付けないといけないと感じる会社が増えてきたんだなと思っている。
以前の組合のセミナーのイメージは
😥 つまらない
😡 時代にあっていない
😕 全国組織が用意したメニューをただやっているだけ
そんな感じで事実僕も一切参加しなかった。
ところがここ10年は業界の枠にとらわれない、時流に合った社員も参加できるようにという各理事長の考えがもあり内容によっては100名を超える参加者もザラである。
■ひとつの企業で多くの社員を出しているということ
これが最近は顕著になってきた。
これは後々ボディブローのように効いてくると僕は思っている。なぜか経営者と社員が
同じ共通言語と同じ価値観
で話ができる素地が生まれるからだ。経営者や幹部だけが参加される企業もあるが、それでは社員との俯瞰する高さが違ってしまう。
😥 社員はわかっていないという言葉をたまに聞くがこれはそうした機会を与えていないから価値観にますます開きが出てしまう現れだと僕は思っている。
■社員と一緒に学ぶ会社、社員に学びの機会を提供する会社は
だから益々力が付いてくるんだろうなと。特に規模感の大きな会社ほどそういう傾向が高いので我々規模との差は益々開いちゃうなあと。
中には外しちゃった内容があっても絶対に一つは学びがあるはず。だって組合主催の講義はコスパがかなり高いんで。
➡ 教育は社員の視野を広げるのも大切。だから無理をしてもその機会を与えなさい
それは僕がかつてこの世界に入った時に先輩経営者から教わったこと。大きな会社に負けないように社員の視野を僕と共に広げたい。
コメント