このところ反省する事があります。メールを読みながら返事を失念する事があるからです。日中タブレットを持ち歩いていますので、いつでもメールをチェックする事ができます。必要であればそのメールをみてすぐにアクションを起こすこともできます。
一方で読んでしまうと「後で」返事を出そうと思っていますが、この「後」が曲者です。立場上一日に数多くのメールが来ます。読み飛ばすものも数多くあるのですが、その中に埋没してしまう大切なメールもあるのです。
先日も大切な訪問依頼の返事を読み飛ばしてしまい、先方に迷惑をかけてしまった案件がありました。
情報がすぐにとれる時代になり、どこにいてもオフィスと同様の事務処理が実現できる時代となりました。これはこれで便利なのですが、膨大な情報に自分の頭がついていかないもどかしさを感じています。
自身が社会人になった頃は、連絡手段は電話とファックス、情報収集は新聞やテレビ、ラジオ。「リアルタイム」というには今とは比較になりませんが、それでも十分な手段でした。しかし気がつけばITツールに振り回されている自分に気がつきます。
稀に「携帯を持たない」という人がいます。そこまで極端なのはどうかと思いますが、努めて携帯を使わない時間があってもいいのかもしれません。情報ツールとしてとても便利なITツール、どうもこの便利さがかえって「いつでも」という心の甘えを生みだしているような気がします。
よくよく見ると大量の案内メールも毎日のようにやってきます。連休中に、こうしたメールの整理をしようと思います。「整理・整頓」この言葉は日々の大量メールにも当てはまるようです。
それにしても「後で」という気持ちではいけませんね。まずはこの事から自身をあらためないといけないなと…。
コメント