ある研修で参加者同士の会話…。
🙂 どこまで評価表できた?
😥 〇〇さんのところは社員が多いし部署が多岐にわたるからすり寄せ大変だよねえ。
😀 先生にこの評価表は何年使えるのって聞いたらずっとだって言ってたからそれなら取り組もうと思っている。
などなど。
どうやら共通の先生について勉強をされているようです。
何を隠そう僕もこの世界に入って10近い人事評価セミナーの研修を受けました。最近もあるセミナーに参加して共感。分厚い本を購入してなんと入院中に評価表のたたき台を作り上げたほどです。
◾万能な評価表はないと思ってます
当社の現在の評価表はコンサルタントの方にお手伝いいただきました。その代わり自分が作りたいと思ったものをありったけ要望しました。たくさんセミナーに出ていたので作りたいイメージは具体化されてたんですね。だから経営者が勉強していくのは必要です。自身の考えを考課表に落とすイメージが沸くので。
確かに最初しばらくはこの通りで運用できます。が、しかしどうしても陳腐化してしまうんです。これは業界の問題もあるかもしれません。仕事の仕方や評価の観点が業界のビジネスモデルの変化によって合わなくなってしまうんですよね。ようは万能じゃないってこと。
◾人事考課を補うものが必要
大企業なら組織が大きいですから統一した尺度が必要ですし、それに沿っていれば何も文句は出ません。僕も公務員時代は給与表が決められていました。年功序列なんで不満でも給与表のおかげで諦めることができました。
しかし中小企業はそうはいかない。毎日顔が見える間柄。そこにはどうしても情が入るのは普通じゃないかなと。
それを補うのはなにか。長くなりそうなんで明日書きます。
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