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確認という気配り

当社は毎月一回土曜日を会議日と研修日にしています。この研修日、ビデオ視聴や教材の使用、また外部講師を呼んでの講演と様々ですが、先週の土曜日は社員が講師役となって研修をしました。
そのうちの一人、総務担当の研修の話を今日はしたいと思います。実は先月の会議で社員から「利益を上げていく事は当然だが、現場の我々は具体的にどの部分に努めればいいのか」といった質問がありました。
たまたまその日は印刷組合のゼミ合宿と重なっており、私と総務はお手伝いとして出かけていましたので、日をあらためて社員に説明するために総務が資料を作って当日のぞみました。
ご存知のように財務を一般社員に説明をしていく事は大変に難しい事です。当社は毎月の月次会議で月次決算を報告しているものの、それでも財務の仕組みを説明していく事は至難の業です。
今回はどうしたら理解しやすい説明になるかを、総務と事前に準備を重ね、当日のぞみました。結果は大変にわかりやすく説明できたと思います。もちろん周到な準備をしたこともありますが、もう一つ成功した理由が。
それは「一つ一つ確認をした事」です。講師を務めている人にとってはこの確認は当然のことですが、通常は一方的に話をしてしまうもの。自分の意見を挟まず「わかりますか」と細かく確認することが、理解が深まった要因だと思います。
こうした行為は日々の仕事でも有効だと感じました。私も日々反省する事ですが、一方的に伝えて確認しない事で、細かなトラブルになる経験はありませんか。一寸した確認をしていれば行き違いにならない事は今まで数多く経験しています。
今回、総務の細かな確認作業が思考をより深めたと思います。みんなが理解をして進めていく研修は、終わった後に一体感があります。特に今回の会社の利益という内容は、こうした一体感がより必要だと感じています。
講師を務めている様子を見ながら、伝える作業での
35.8:600:450:0:0:NEC_0030:right:1:1:PCとにらめっこし奮闘中の社員(^_^;):0:確認は「気配り」と同じだと感じました。また一つ社員が学んだ今回の研修、私も気付きをいただきました。


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