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自分新聞

写真は当社の営業が作成した自分新聞の一部です。この新聞実は言霊マーケッターの中野貴史さんの指導で作成をしました。中野さんは長い間デザイナーとして活躍され、今は「しゃべる名刺・・・言霊名刺」の発案者です。ご縁をいただき私どもに折をみて来ていただいています。
来ていただく目的は・・・内緒ですが(笑)、そのついでに当社の営業の相談にのっていただいています。その一環で試みているのがこの自分新聞。印刷業に限らずどの業界の営業も販路開拓に頭を悩ましています。そして結果が…価格破壊。そしてその結果会社そのものが無くなってしまうという悲劇…。誰もが幸せにならないと知りつつ、ついつい走ってしまうのが営業として抱える現状ではないでしょうか。
ところが消費する側は買う理由があれば、また価値が分かれば価格だけで判断はしません。そしてもう一つ、購入する相手が誰か…という事も大切です。当社は若い営業が多くいます。当然の事ですが、彼らには経験があまりありません。「フットワークがいい」と言ったって、実は取引してみないとわかりません。であれば、自分をまず知ってもらう…これがスタートのきっかけです。
もちろんこんな事で販路が広がるとは思いませんし、世の中そんなに甘くありません。ただこうした事を作る過程で自分の強みや今のトレンド、発信したい情報をまず考えるのではないでしょうか。そしてその考えていく過程が実はお客様の事を知るきっかけにもなっていくと思っています。
とっても遠回りなことをしていると思われるかもしれません。しかしこの遠回り、手間暇をかける事が差別化につながっていくと思います。他がやらないという事がまず差異性です。私の師匠の二条彪先生は「資本主義の源泉は差異性である」と言います。先の活動が差異性かはともかく、少なくともこうした試みをすることはひとつの差異性だと思います。
「良い話だねぇ…」よく講演会などで聞く話ですが、実は実践しないと意味がありません。そして良いと思ったらやり続けないと意味がありません。先の自分新聞も、ぜひ続けてほしいと感じています。即効性はないですが、ジワリジワリと効いてくると思います。このジワリはすぐに真似ができないはず。どんな形で成果が出てくるか…今から楽しみです。
中野貴史さんホームページ http://kotodama-m.com/
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