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映像の力

「衝撃波」この言葉久々に聞いた言葉です。私の大学の卒論は、この衝撃波がお題でした。「プラズマ内における衝撃波の○○」実は○○がどんなお題であったか忘れてしまったのですが…(苦笑)。
この言葉を久々に聞いたロシアの隕石落下、多くの被害者が出ましたが、この原因となったのが衝撃波です。子供のころに航空ショーに行った際、ファントムが低空で頭を通り過ぎた際、後からものすごい爆音と震動が体を襲った事を覚えています。
音速より速いために発生する衝撃波、しかし大学の時にこの衝撃波を具体的にイメージするのに時間がかかりました。正直言うと最終的には「プラズマ内」まで卒論が行きつかなかったのです(苦笑)。ということで先の卒論のお題に「プラズマ内の」はありません(^^;)
今回は映像が残っている事もあり、この衝撃波が実にわかりやすく専門家によって解説されました。論より証拠という言葉があるとおり、どんなに親切な解説よりも「目で見る」方が理解しやすい事を証明していますね。
こうした映像はイメージを明確にし、多くの事がわかりやすくなりました。一昨年襲った東日本震災の津波の恐ろしさも映像から伝わってきます。それほど実際に見ることがどれほど理解を早めるかがわかります。
であれば以前より理科系が得意になっていてもおかしくないのですが、そうは簡単に行かないようです。やはりこうした映像もあくまで理解を助ける「補助的」なものにしか過ぎないということですね。
かつて「メテオ」という映画がありました。隕石落下の映画でしたが、CGを駆使して臨場感たっぷりの映画でしたが、それでも映像を見る限りは今回の本物にはかなわないと思います。
体感に勝るものはないと言います。実際に映像ではそこまでの間隔は伝わりにくいですが、それでも大変な爆音と衝撃だったとことは伝わりました。そして大学時代にこの映像を見ていたら私の卒論のお題は「プラズマ内の」から始まっていたはずですが・・・(苦笑)
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