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経営者から学び刺激を貰う

メッセナゴヤでご縁を頂いたラヴォックスの牛嶋社長に会いに先週会社までお邪魔してきました。この牛嶋さん、年齢は40才。私と同じ二代目です。下請け中心だった会社を自下受け中心の会社にされたバイタリティーの持ち主。
「しっかりとした仕事を提供する代わりに適正な金額を頂く」という信念で業態を変えたとか。この当たり前の事が多くの下請け会社ではできないのが現状です。「同じサービスをしているにも拘らず対価に差があってもいけない」という思いが顧客領域の変更だったそうです。
そうした考えを推し進めるために努めてきたのが技術。基盤修理という業務は、門外漢の私にとっては詳しい事はわかりませんが、修理といえどもソフト力。お客様に認めていただくだけの技術力を磨いたと言います。
「ところで御社は何を提供してくれるの」とストレートな質問。「名古屋からわざわざ足を運ぶのだから、それぐらいはしっかりと聞いておかないと…」と言われ、正直なところ一瞬たじろいだ私です。
この質問、当たり前なのですが、長くこうした質問を直接投げかけられる事がなかったために、虚を突かれたような感覚でした。当然、曖昧で抽象的な表現は許されないなと、私なりの考えを述べさせていただきました。
あえて内容は伏せますが、私なりに思いを伝えられたと思います。と共に当社の提供しているサービスが明確になってきた事も実感しました。
経営理念も自身で考え変更し、10カ条を作って社員に明確に伝えている手嶋社長。振り返ってみると、私はその年ごろには表面だけ繕っていたような気がします。それだけに地に足がついた経営をされているなと、少しの時間ですが感じました。
「この人はごまかせない」…当たり前のことですが、こうした気持ちにさせるだけの強さを感じました。と共にいい刺激をもらった訪問です。「お主やるな」という言葉が浮かんだ今回の訪問。また一ついい刺激をいただきました。経営者に学ぶ・・・実感しています。
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