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風通し

当社では毎朝営業と現場の打ち合わせをします。特にこの繁忙期は予定繰りで現場も大変。現場としては少しでも多くの情報が欲しいのは偽らざる感情です。
一方で営業はお客様から多くの要望を一度に聞く時期でもあり、なかなか微に入り細に入りといった対応が現場に対してできません。こうした事は何も当社に限った事ではなく、どこでもあるようです。
一般的な事ですが、現場と営業がきわめて良好な関係を築いていることはごくごく稀だと言います。それでは当社はどうでしょうか。経営者として見た場合、至極良好だと思っています。
これは何も手前味噌の事ではありません。お互いの仕事を尊重しているからだと感じます。欲を言えばきりはありません。自身の仕事がやりやすいようにと推し進めていけば、どこかで無理があります。
「全体最適」という言葉を耳にします。部分が決して高い点数でなくても、全体として見た場合、高得点になるというこの表現、私は努めてそうするように社員に話をしています。
そのキーワードは何か。結局は風通しをよくするしかないと思っています。大企業と違い、中小企業の場合マンパワーが基本です。少ない人数でいかに大きな力を発していくか。こればかりはIT化で解決できるものではありません。
人と人との営みである日々の仕事。「気持ち良く仕事をしたい」…そのためには普段の声掛けや会話が大切になってきます。それが風通しです。これをコミュニケーションともいうかもしれません。
そしてもう一つ大切な事、お互いの事情で解決できないところまで来た場合社長であるトップがジャッジをすることです。
問題はそのやり取りの様子を見守ることだと。頃合いを見計らってジャッジすることです。「あれっ」これって、昨日書いた「信頼と我慢」に通ずるなと。と思った途端、今朝も早速口出しをしてしまう自分に反省しきりです。書くは易し、実行は難し…ですか(^_^;)


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