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社員面接

年に二回の社員面接が先週からスタートしています。といっても先週は月曜日しか実施できなかったので、実質は来週から。私がこの会社に入社して以来、ずっと続けているこの面接。最初は十数分でしたが最近は長く取るようにしています。
コミュニケーションを普段とっているつもりでも、仕事上の接触の大小ですべての社員に同等に会話をしているわけではありません。ましてやゆっくりと時間を共有するという事は日常の中ではなかなか実現できません。そんなこともあり、半年ごとですが、じっくりとした時間を取るようにと思っています。
私の仲間の多くもこうした社員との面接に時間を割いている人が多くなりました。それだけコミュニケーションを重要視する時代になったのだと思います。
そして面接の仕方も社長さんによって工夫をしているようです。メモを取らずにじっくりと耳を傾ける方、私のように事前に質問事項を発表して、社長がしゃべり過ぎないように工夫しているなど。
方法はどうであれ社員が考えていること、思っていることに耳を傾けていく姿勢の表れだと思います。一般論ですがこうした社員面接の時間を作っているのは後継社長の方が多いような気がします。
創業社長は自身が起業した会社ですので「俺についてこい」的な感覚があり、自身のやり方に付いてこられなければ仕方がないと割り切る方が多いですが、後継社長は社員の気持ちを汲む傾向が強いもの。無意識のうちに受け継いだものを守っていく防衛本能があるのでしょうか。
また時代もコミュニケーションを大切にする風潮が強くなりました。ネットやメールが発達してもコミュニケーションしやすい状況にもかかわらず何とも皮肉なものです。
短い時間ですが、しっかりと彼らの声を受け止めようと思っています。ちなみに誰もが言いますが、「ぐったり」するものです。それだけ相手の発する「気」が強いのだろうと。それだけ面接は真剣勝負なんですね。


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