今日はいつもと違う印刷のお題。当社にはオフセット印刷機とデジタル印刷機がある。オフセット印刷機名前だけは聞いたことがある方もいると思いますが、実際にはナンノコッチャ 😥 と言う人が多いんじゃないかなと。
簡単に言えば水と油の反発を利用して、版についたインクがゴムローラーに転写されそれが紙に転写される為、紙と版が離れている為「オフセット」の所以なんです。
一般的に紙を積んでスイッチを入れれば印刷できると思っている人が多いのですが、現実には以下を考慮しないといけないと言うこと。
➡ 紙の厚さ
➡ 湿度
➡ 紙の大きさ
➡ 絵柄の違い→全面に色があるか否か
極端なことを言うと印刷機に紙を通すだけでもかなりの技量が必要とされるんだよね。
と言うことでオフセット印刷機はコピー感覚で印刷機は動かすことができません。
ドイツでは印刷の技術者はそれなりの社会的評価があると言われるほど高い技術を要求されるもの。日本もそれだけの肩書きがあっていいんじゃないかなと思います。
因みに当社の二人のオペレーターは労働省認定の印刷技能士の資格を取得しています。
😥 こんなに大変なんダァ。
これは当社に会社見学に来社された方の率直な感想。それを聞いて思うのはもっと自分たちの仕事の価値を伝えるべきなんだと思う。だってプロフェッショナルな仕事ですからね。仕上がった製品だけ見たら価格しか比較するものがないから。
よくスーパーで見かける野菜やお肉売り場の「生産者の顔」あれぐらいやってもいいんだけどね。ちなみにマルワは以前やってみました。今一つの評価だったのは唐突感があったからかなぁ。もう一度やってみてもいいんじゃないかなと思う。顔が見えるからね。
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