先日タクシーにワイファイを落としてしまいました。記憶を頼りに一つ一つその日の行動を追い、タクシーの中で落としたことが判明、無事に手元に戻ってきました。最近のタクシー会社はグループを組んでいるところが多く、総合受付に電話をすると瞬時に分かる仕組みになっており、利用者側としてはとても便利だとあらためて感じます。
こうした緊急時のサービスの有難さはその時になってみないとわからないものですね。お店にありませんでしたので、半ばあきらめていましたので見つかってホッとするとともに、グループを組んでいるメリットは会社だけでなく我々利用者側にもあるのだと感じました。
とすれば…業界もグループ化したら便利じゃないかと…。実は以前からそうした動きがあります。印刷業は設備が大変に高価なだけに自社ですべてを装備していく事は限界があります。数年前からお互いのメリットを生かそうといった動きがあるのは事実です。
しかしなかなか進まないのも事実です。お察しの通り利害関係が発生するからです。どうしても自社の設備を優先して動かしたいもの。せっかくそうした動きがあっても、「我田引水」のような感情がお互いに出てしまうと、こうした話はなかなか進みません。
個人的な感情ですが、私自身そうした感情が少なくなってきました。それは「すべてはお客様の為に…」という見方にシフトしてきたからだと思います
。お客様優先への気持ちの移動が、問題を解決するために自社にこだわらなくなってくるのだと思います。
先の私の紛失が、グループ化をしていなかったら、おそらく紛失物までたどり着かなかったと思います。自分がこの立場に立った時に「お客様のために」という事がこういったことだと感じた次第です。
それにしても最近こうした物忘れ、紛失が増えてきました。これってひょっとしたら○゛ケの始まり??? お客様サービスの事を書いていながら、どこか釈然としないのは、自身の頭の老化を感じているからでしょうか(^_^;)
グループ化の恩恵
日 記
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