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終わりよければ…

今年もいよいよ秒読み段階になってきました。今日はクリスマス、一週間後は新年ですから今週は目まぐるしい週になりそうです。
さて、先週の21日このフェイスブックの一部ではマヤ歴の話題が飛び交いました。21日が人類滅亡の日と言われていたマヤ歴、詳しいことは分かりませんが、マヤ歴では2012年12月21日で暦が終わっているからだとか。
とはいえ無事にこの日を終える事ができ新たな日を刻んでいます。「新たな年を迎えました」というメッセージと共に新しい幕開けを期待するメッセージも多かったように感じます。
経営者の多くはこうした大きな節目となる出来事に対して、新たなステージを迎える際の気持ちの切り替えが好きなのだと思います。たとえ節目にあたるものの事の真偽はともかくとして…。加えて見えない力を信じ、大切にしている所があるような気がします。
私自身父親の影響もあり先代同様京都の伏見稲荷への月参りを欠かした事はありません。今更やめられないという気持ちもあるからだと思います。また先代は方角も気にしていました。
科学的根拠があるようには思えませんが、どこかそうした精神世界を大切にすることが多いなと昨今感じています。非科学的と一刀両断の論調も中にはありますが、これはこれで大切にしたい精神部分だと私は思っています。
一週間後は新年、たったこれだけの事ですが、こころ新たな気持ちになります。そして一方で2012年も秒読み段階。「終わりよければすべてよし…」これが全てではないですが、この一週間だけはこの言葉通り気持ち良く仕事納めに向かいたいと思っています。
ところで、このマヤの遺跡では多くの観光客が殺到して遺跡の一部が壊れたとか…。中には修復が不可能な状態の物もあると言います。滅亡の日は回避されても、大切な遺跡が滅亡しては洒落になりませんね。


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