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教育と育成

先日来春の新卒予定者にようやく内定を出すことができました。今年は当社に限っていえば例年とは違う就活対応となり学生以上に動向が読めず求人に苦労しました。途中から無理して採用しようと思わず半ば諦めていましたが、先日良い出会いがありましたので採用に踏み切りました。
ところでそんな不透明な求人活動で思った事があります。学生と面接で向き合っているとついつい学生さんたちに過度な要求をしてしまうのではないかと・・・。
以前と違ってキャリアセンターでみっちりと学生たちは研修を受けていますので、我々の学生時代とは比較にならないほど就活に対する姿勢は優秀です。そう思う程事前の準備をしっかりとしているなということを実感します。
一方でそうした学生たちの様子に我々が慣れてしまい、その受け応えが当たり前のように感じていることが危険な事だと感じています。大切なのは社会人となってからですから、受け応えのような表面的なことだけを見ていくのは危険だと思っています。
数年前からある性格検査を実施しています。この検査、もちろん有料ですし意外に高価です。あえてお金を払ってでもそうした事をしています。加えて面接のセミナーにも足を運びました。プロの面接官の話をしっかりと聞くことで、自身が偏りがちな意識を戻したいと感じたからです。
社員教育は確かに大切ですし、当然企業が責任を持ってやるものだと思います。しかし一方で人としての性格が当社の風土に「合うか合わないか」といったジャッジも事前にあってしかりだと感じています。
そんな反省をしてしまうほど、昨今の学生の受け応えが立派だという事。逆に学生たちは就活で力を使い果たしてしまうのでは…と心配しています。そんな危惧を払拭するためにせっかく内定を出した学生にはきちっとした教育し育成に努めたいと感じています。


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