今年は不思議な年だった・・・ふと思いました。

今年最後のブログと言いながらアップします。今年は本当に不思議な年でした。印刷の仕事が案の定減りましたが、一方で売り上げは前期よりもアップしました。と言っても前期が厳しい数字でしたので胸を張って言えるほどではないですが。
それでも低落傾向にある業界で数字をアップできたのは当社が進めてきているビジネスの方向がお客様の求めるものに合っている証拠だと思います。
先代から経営をバトンタッチして十数年になろうとしています。振り返ってみると今まで印刷という仕事はお客さが仕事を用意してくれていたと思います。お客様が必要と感じた時に我々に声がかかり、お客様が書いた「設計図」を原稿として頂いていたような気がしてなりません。
冒頭「不思議」という表現を使ったのは、印刷が減少した実感はありますが、印刷以外の仕事が増加したという実感があまりわかないからだと思います。もちろん売上の品目を調べれば増えているに違いないですが。
自然に印刷以外の提案ができているとすれば、それこそマルワは力が付いてきていると思えてくるのですが…。どうなのでしょうか。
今年も残すところあとわずか。今日も気がつけば一日中PCを叩いていました。なにせ休み明けの講演資料が何もできていないですし、テレビもつまらないですし。結局年末まで仕事が頭から離れないようですが、誰にも邪魔されず没頭できるのもこの時ですので。
来年は不思議な年ではなく、手ごたえのある年を送りたいと思っています。その手ごたえがお客様の喜びであればいうことありません。明日は大みそか。親孝行して年を越そうと思っています。今度こそいい年をお迎えくださいませ。

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