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ナベツネさん

「ナベツネ」といえばご存知読売新聞主筆の渡辺恒雄氏。アンチ巨人の私としてはどうもジャイアンツびいきの論調が好きになれません。インタビューを聞いていても横柄な印象ですし…。
野球は知らないと言いながら、「巨人を中心とする1リーグ制を導入する」といったり、原監督が以前解任された際「読売グループ内の人事異動」と発言したり、ことプロ野球界にとってはとんでもない人だというのが率直な意見です。
そんなナベツネさんが出演している番組をBSで見る機会がありました。正直なところ今までとは全く違う印象です。インタビューを受けている様子はオーラがあり、理論を積み上げていく話し方はとても今年86歳とは思えません。
長く記者を勤めていただけあって、戦後政治の流れをよく知っています。さすがに政治家と付き合いが深いだけあり、今の政治そのものを俯瞰してみていることがよくわかりました。
政治評論家ではありませんので、インタビューに答えている彼の論調がどこまで正しいかはわかりません。しかし歴代首相の政策に対する意見や、今の政治に対する彼なりの切り口は、大所高所でのものの見方です。
テレビを見て「すごい人だなぁ」と思わず口にすることはまずありません。そもそもナベツネさんがテレビでインタビューを受けている様子を目にしたことは初めて。それだけにイメージが大きく違う事に驚きました。
とすると…イメージはどうして作られたのでしょうか。おそらく一寸したインタビューの様子や、報道での発言だけが元になっているのではないでしょうか。
と考えるとイメージのきっかけは怖いなと思いますし、芸能人をはじめマスコミに登場する人たちは日々の気遣いって大変ですね。四六時中常に視線を意識するのですから…。
ところでネットで「渡辺恒雄暴言集」なるサイトを発見、やっぱり言ってるわ(苦笑)…。だからこそ、先のインタビューとのギャップが大きく思わず「すごい人だなぁ」と口走っちゃったんでしょうね。


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