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やりすぎちゃう人のためにあるのだと思う

入院中にデザインプロダクションに勤めていた元社員がデザイン専門学校の教員として転職したと報告がてら見舞いに来てくれました。

予想通りいや、思っていた以上に大変だと 😥 

今までなら退社すればプライベートに切り替えられたものが、今は教材研究を自宅で行う毎日専門学校は義務教育とは違って前向きに学ぶ学生ばかりじゃないから大変だとわたしも思います。給料は前より良くなったそうですが、果たして実際の仕事に見合っているかは分からないと彼。

でも彼に言ったんです。

 ➡ 生徒は先生を選べない。

 ➡ 真剣に学ぼうとする学生に対してはあなたはたった一人の先生なんだから

て。もちろん彼もよく理解した上での今回の転職。
よく熱心な先生という表現をします。これって必ず後輩の学生に伝わっていくし、親にとっても安心して預けていますよという表現なんだと思う。
■お見舞いに来てくれた元社員。モザイク必要ないけどなんとなく(^^;)

■お見舞いに来てくれた元社員。モザイク必要ないけどなんとなく(^^;)

■僕が思う働き方改革の本当の意味とは

昨今働き方改革で残業問題が巷を賑わせているけど、こうしたケアをすべきは熱心なためにやりすぎちゃう人のためにあるだと思う。最初からまず権利を主張してしまう人に対してのものじゃないと。
このことは教育の世界だけじゃなく我々でも同様じゃないかと。ファン作りと簡単にいうけど、
ここまでやってくれてありがとう 🙂 
の信頼が結果信者としておつきあいをいただけるのだと僕は思っている。価格が安いといった契約だけでこれから長く支持されるのは厳しいのはみんなわかっていること。もちろんこれがすべてとは言わないけどね。
昨年、元教師という立場で「教育現場の実態」を切り口とした全国ネットの特番に出たことがある。
「教師の仕事量の多さについてどうよ」
っていう議論。確かに改善しなくちゃいけない課題はたくさんあるけど、どうも議論を聞いていると覚めっちゃた自分がいたんだなあ。
 ➡ そんなにいやならやめればいいじゃん。
 ➡ だから教職はやめたんだよね。
 ➡ それって子供にとっては大切な事でしょ。
って。不思議に議論の中身が文句にしか聞こえなくって。きっと子供たちや親にとっても安心して預けられなく信頼関係が作れなかったのではないかと思ったんだよね。
先の新米先生、頑張ってくださいね。とことん、生徒に向き合ってください。そこから得られるのは生涯君を師と仰ぐ教え子ができること。そこには契約とか権利にはない純粋な思いの仕事をしている人だけに与えられるご褒美があるから。
■内容と全く関係ないですが当社のコーケツ君もお見舞いに来てくれました。なんせ病院から歩いて5分なんで。気を使わせちゃいました。

■内容と全く関係ないですが当社のコーケツ君もお見舞いに来てくれました。なんせ病院から歩いて5分なんで。気を使わせちゃいました。


コメント

  1. 田中 茂宏 より:

    お元気ですか

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