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失敗しないのは何もないのと同じ

当社は今年2月に㈱丸和印刷から㈱マルワに社名変更しました。理由は情報伝達の形が紙媒体だけではない時代となり、実際にそれを肌で感じるようになったからです。
なんて、そういうとカッコいいのですが、実は紙媒体への印刷需要が減少してきているというのが内情です。加えて印刷という屋号が逆に印刷以外の情報手段への道を狭めてしまっているからではないか…そんな思いもあり、社名変更を行いいました。
おかげさまで販促関係の仕事やデザインや企画だけで納品することも多くなり、数字上でもはっきりと表れています。名前を変える事が社員の意識も変えるのだとあらためて感じます。「形から入る」あながち間違っていないなと…。
印刷は文化のバロメーターと言われてきましたが、現実にはお客様が考えたアイディアを形にしてきただけ。印刷需要は実はお客様が作ってきたのだと感じています。
11月のメッセナゴヤに今年も参加します。出展する立場になると「どうしたらお客様に振り向いていただけるか」を考えるようになります。多くのセミナーに出て本も読んで、成功例や理論を頭に入れてきました。
ところが失敗を聞くことはなかなかありません。失敗という体験に勝るものはないなと感じます。他社の成功を聞いてなるほどと思っても自身が動いて失敗をすることで学ぶことが如何に多いかを実感しています。
「失敗しないのは何もしないのと同じ」と言いますが、今回の準備の中でその言葉をあらためて実感しています。失敗を活かす工夫が当社の印刷業の幅を広くするスキルを上げているのだと。
失敗を活かす出展、今年はよりお客様のお困りごとにお応えできるプレゼンを社員が考えています。お客様目線の内容をあの狭いブースで発信します。まもなく告知、㈱マルワの新たなプレゼンをお楽しみください。失敗しないのは何もしないのと同じですから。


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