写真は当社の工場の床。ぴかぴかで綺麗でしょ 😉 実はこれ社員の手によるものなんです。数年前に社員の手で塗り直しをしたのですが、素人の手ですのでプロのように長持ちせず、剥げてしまっていました。今回環境委員でもある工場現場の発案で塗装をしているんです。
我々の仕事って季節商売のようなところがあって、繁忙期と閑散期は避けられないんです。ところがいくら営業が暇と言っても種まきをはじめお客様との関係性を作っていくために暇なりの営業活動は続きます。
しかし現場の人は仕事がなければメンテナンスや他部署のフォローに回るか…。で今回はこのペンキ塗り。先日上場企業の工場視察にお邪魔した際に、あまりに床がピカピカで同行した社員がそれを現場に伝えたようなんですね。
当社も年々見学が増えていますので、「きれいな環境を見てほしい」 🙂 ということで自発的にやってくれたようです。この自発的が実は嬉しい。
「仕事さえ持ってくればいつでも刷ってやる 😡 」極端ですが、ひと昔の当社はそんな会社でした。「仕事がないからしかたないだろ」って。でもそれってとっても受け身で「自分たちに何ができるか」という観点はないんですね。
■営業のバックアップとは
これは私が数年前からずっと言い続けている言葉です。仕事がないからという割に「営業に行ったら」というとそれはしりごみをしてしまう、ならどんな形で自分たちが営業フォローができるかを考えたらと口酸っぱく言っています。
営業が負担なく現場と同じように帰れるにはどうしたらいいか。来社いただく方のおもてなしは立派な営業のバックアップ。だからその一つが先のペンキ塗りだと思うんです。その他に社内活動でやらなければいけなとまとめや掲示物の整備も現場の人がフォローすれば営業の負担も減るはず。
「全員参加」
という言葉を大切にしています。我々のような小さな会社は全員で一つのことにあたることがことではないかなって。
それにしても嬉しいです。言われてやるんじゃなくて自分たちで始めたんだから。工場に愛着が出ますよね。そうそうこんなラインが来ました。さっそく出社したら発注です。
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