今回は当社が訪問。現場を見せていただき曲げ技術を肌で感じました。固い鋼材ですが、季節によって曲げの精度が変わってしまうこと、そして最後は人の手によって微調整されることを知り、鋼材を相手にするものでも人の感性が関係していることに驚きました。
そして委員会発表、当社同様委員会活動での成果を発表していただきました。藤田社長にはいつも審査員として来社してコメントを頂いていますが、今回は逆の立場。活動をしていく上での悩みや質問が当社担当者からもありいい情報交換ができました。
試行錯誤をしている同じ課題をフジテックさんも抱えていることが社員にも伝わり、一体感が芽生えたように感じます。フジテックの社員さんを交えての昼食という粋な計らいは、笑い声が飛び交うこととなり社員同士の情報交換にもなりました。
社長は多くの場所に出かけ、刺激を感じていますが、社員も他社を見る機会が必要なことを感じます。自分たちとは違う環境で、同様に頑張っている様子を見ることは何事にも代えがたい「学び」だと思います。
印刷会社とは無縁の製造業が映像を交えての工夫された発表を見ると、我々がより情報発信に努めないといけないことも感じました。もちろんこうした準備を発信する為に費やした時間はフジテックさんにとっても多くの学びがあったと思います。
おもてなしをいただいたフジテックの社員さん、そして藤田社長に感謝しています。距離は離れていても心が通じ合っている事を実感した時間、この行程を入れてくれた社員交流委員会にも感謝です。
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