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コミュニケーションは共通の話題を話し合う場づくりで実現できるのでは

少し前ですが、同じ名古屋市にある近藤印刷さんにお邪魔してきました。近藤起久子社長は全印工連の「ダイバーシティ委員会」に愛知県から出向して女性活躍の旗振り役。自社内でも「働き方改革」を委員会を作って実践しています。

■働き方改革に並々ならぬ決意の近藤起久子社長。

■働き方改革に並々ならぬ決意の近藤起久子社長。

その成果発表会がありお邪魔してきました。当日は二つの委員会からそれぞれの取り組みの発表聞く機会をいただきました。

ひとつは仕事を「属人化」の観点で整理しての軽減。それぞれ抱えている仕事を情報共有していくことで仕事の負担を減らしていくというもの。これはお互いの仕事を明らかにしていくことで有効な試みです。

■社員全員があつまっての発表大会でした。

■社員全員があつまっての発表大会でした。

もう一つは就業規則を見直し一律的な考えになりがちなノー残業デーを「自身の権限」で設定していくというもの。Myタイムを充実していくために自分が何をやりたいかを明確にしてどんな制度があればとりやすいかを考えたそうです。

例えば一日休暇制度、半日休暇制度、長期休暇制度、2~3時間の休暇制度等々。特に2~3時間の休暇制度を「myノー残業デー」として位置づけでの取り組みでした。

■共通の話し合いの場を持つことが何よりもの成果かな

発表を聞いて思ったのですが。一番の成果はこうした話し合いを通じて風通しが良くなったと感じた事。定期的に会合を持つことがコミュニケーションを図れることとなり、実際にお話を聞いていもいい感じの雰囲気が伝わってきました。

当社も委員会活動を実施しています。一番の目的は

 ➡ 「みんなで関わる」

 ➡ 「お互いに関心を持つ」

のが活動の目的。仲間の企画したものやお願いされたものは社員同士なら協力しやすいですから。

いま会社に求められているのはこうした社員同士のお互いの関係性作りだと思います。そしてそうした環境づくり、例えば話を持つ時間を会社が勤務時間内に持つ…そうしたことで結果ワークライフバランスが意外に実現できるんじゃないかなと。

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■当社では毎度見慣れた土曜日の研修風景。

ワークライフハピネスという言葉もあります。結果それが目指すことだと僕は思っています。このワークライフハピネスは後日…。


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