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新しい期がスタート

当社は今月から新しい期に入ります。先代が起業して54期、そして株式会社にして46期に入ります。先週末幹部社員と泊り込みで経営計画書のチェックをしました。泊まり込みをするようになって5年ほど経過していますが、一年前がつい数日のように時間経過の速さを実感しています。本当に早いなと…。
新たな期を迎え今年のキーワードは「想定以上マルワ」。どこかで聞いたフレーズです。「お値段以上○○○」のパクリ?? いやいや決してパクリではありません。お客様が思っている以上の物を商品だけでなく、サービスとしても提供していく思いを込めてのスローガンです。
御用聞き営業と言われた我々印刷営業。提案だ、企画だと言いながら結局そこにシフトして営業活動を広げた同業他社はほんの一握り。しかし今になって思うのは、「フェーストゥーフェース」が如何に大切かという事。
リーマンショック以降感じているのは今までの延長線上にビジネス成功のキーはないという事。加えて業界を取り巻く状況が益々厳しくなり、以前のように前年の延長線上に目標を立てても光は見えません。
と思いつつ、20年以上経営計画を立案しながら、一度たりとも今年は行ける!!!と思って望んでいなかったと感じています。先の事を見ていけるという確信なんてないだろうと…。
しかし今期は違います。幹部社員の意気込みとポジティブな意見、資料を自ら作成して臨んだ幹部社員、現場の声を吸い上げてのぞんだ者、これは今までにない姿勢でした。作成することで満足しがちでしたが、幹部社員が積極的に参画していく様子は、経営を預かるものとして至福の時間でした。
会の終了にあたっての幹部社員の感想も同様の充実感を感想としてのべてくれました。厳しい状況には変わりませんが、私の目指す社員力がいよいよ力を発揮する時が来たと感じています。今週末は経営発表会、一体感を感じた幹部社員の説明が楽しみです。
ちなみに経営発表会後はパートさんも全員参加の食事会。誠心誠意おもてなしをさせて頂こうと思っています。ワイガヤの社風づくりを今年も推進します。今期のマルワをご期待ください。


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