新入社員も入社して二週間ほど経過。組合主催の新入社員研修で他の企業と合同で学んでいます。きっと頭の中はパンクでしょうね。ところで彼ら同様に先輩社員も学ぶことは必要。いや、むしろ自ら力をつける為の主体的な学びは絶対に必須だと思うのです。
もちろん学び方は様々であり、またその時々で旬というものもあるけど、大切なのは自身の信じたものを愚直に続けていくことではないかなって思っています。私もそうして今まで続けてきました。
教職を退職して会社に戻った時は中小企業大学校に毎月通って経営のいろはを2年間みっちりと勉強しました。当時は売掛金とか生産性とか教員には縁のない言葉ばかり。でも先代のおかげでわずかの期間で大体のことがわかりました。
経営計画や人事評価も片っ端から学んだなぁ。おかげで今の経営計画は銀行に提出してもある程度の評価をいただいています。
また若い時には自己啓発にどっぷりつかりました。精神的に自身で追い込むのですが、今思うと
あんなことをよくやったなと思います 😐
しかし振り返るとその時々で必要なものばかりでした。
知り合いには、師匠に出会いずっとその方の下で学び続けるという人もいます。経営者にとって学ぶのは当然ですが、学ぶスタイルは人それぞれなのかもしれないなぁとこのところ感じています。
□同じ時間に同じ仲間と同じ事をするがわたしの基本
当社は来週から有志で早朝勉強会を再開します。毎朝送られてくるメルマガの読み合わせです。相手の立場の理解や、他人のことを考え、みらい創造を促すメルマガですが、これを社員とともに学ぶことがいま私やっていることです。
「同じ時間に同じ仲間と同じ事をする」私の尊敬する経営者がいつも口にしていることですが、それを私も実践しています。それをすることで一体感のようなものが社風として出てくるために。
経営トップとして18年が経過しました。しかし本当に経営者らしい時間を過ごすようになってきたのはまだここ数年。そこで感じたのは
経営に対する考えは人それぞれであり、正解はない
のだということ。
唯一あるとすれば、雇用している責任感と安心してもらう環境づくりかなと。そしてこうした継続が社風づくりにつながるんじゃないかなって思うのです。まだまだこれからも進化をするためにマルワの学びは続きます。
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