当社は今月から新しい期に入りました。先週末は経営計画の発表を全社員向けに行いました。毎年こうして終日を使って会議を行っていますが、今期から幹部社員主導で司会進行をしてもらう事としました。
理念や長期のビジョンは私が話をしますが、具体的な部分は幹部社員の声で伝えてもらう事に…。5月から全社会議も社員の司会進行で行ったこともあり、司会役が社員に質問や意見を求めるなど主体的な会議だったように感じます。
今期のスローガンは「想像以上マルワ」。お客様が想定している以上のサービスを提供する思いを込めての言葉です。全てはお客様のために…最近いつも心がけていることです。
とかくこうした言葉を使うとお客様に「媚びている」ように誤解しがちですが、お客様の立場に立った思考を普段から心がけることがより求められると思っています。「売り上げはお客様が作る」こんな言葉を聞いた事がありますが、まさにその通りだと感じています。
スローガンを具現化して成果を出していくのは社員の力なくしては語れません。社員が自ら考え行動することが、結果を出す最短だと感じています。その一環として社員主導の会議運営で進めています。
昨年までを振り返ると終日自分が話をしていたように感じます。一日終わるとどっと疲れていたような…。会社の思いを伝えるのは計画書が出来上がるまでの幹部社員との議論のやり取りで十分だなと。
実務的な部分を社員の口を通して伝えていくは主体的な事となり、「想像以上」とはお客様だけでなく、社内での日々のやり取りの具現化にもつながると感じています。日常が想像以上、先日の議事運営も想像以上でした。
継続していく事、積み重ねていく事で気が付けば大きな力になると感じています。想像以上…今年はこの言葉をいつも頭に置き、その視点で社内も社外も見ていきたいと思っています。「想像以上」ご期待ください。
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