会社の社長室の扉はいつも開けっ放しです。社長室といっても立派な調度品があるわけじゃないですし、またパーティーションを挟んでサーバーがありますので、いつでも出入り自由の部屋。
社員が出勤すると必ず「おはようございます」と顔を出してくれています。いつの頃からか誰が始めたか記憶はないんですが、毎日の日課のようになっています。そして一人一人の表情を私も挨拶をしながらチェック。
■いつもきちっと立ち止まってあいつしてくれるカワカミさん。
■言葉のキャッチボールっていうけど
コミュニケーションの大切さってみんな理解をしているし、やらなきゃいけないことは十分わかっているけど、いったい出勤してどれだけの社員と言葉を交わしているだろうかと。そんなことを考えたことがありますか。
意外に全員と話をする機会がないんじゃないかって。ひょっとしたら一日も話をすることがない場合もあるんじゃないかって。したがって社員が顔を出してくれて「おはようございます」って言ってくれるのはわたしにとってはありがたいんですよね。
■会社の中をいろいろと歩き回ろうと
ついつい会社を空けることが多いので、意外に会社の事を知らないことも多いと反省することもあります。例えばちょっとした掲示物がはがれかけていたり、いつの間にかあっていけない場所にゴミが捨てられていたり。
先日お聞きした、埼玉の産廃業者で全国的にも注目されている石坂産業の石坂典子さんは毎日その現場に足を運んですべてチェックをして「言い続ける」のだそうです。確かに言ってすぐ改善されるものはたいしたものじゃないですから。
会社見学をより充実したいと考えているマルワ、おもてなしがより進化するためにもお客様の代表として会社の美化に口を出そうと思っています。その為に普段から言葉のキャッチボールと雰囲気づくりに心がけようと思ったのが新年度の決意。
トップの言葉の発信が会社をよりいいものにしていく…じゃないかなって。
■わたしからこんな形でいつも社内が見えてます。
コメント