本日から新しい期がスタート。そして当社にも新たな仲間が二人増えます。「新社会人」なんて言葉はすでに37年も前の時代でしたがそれでも意外に鮮明に覚えています。わたしの社会人としてのスタートは教員でした。
公務員は「辞令」というものをもらって配属先へ向かいます。教育事務所からもらった辞令用紙を中学校の体育館で受け取ってたまたま同じ市町に向かう大学の友人の車に相乗りして学校に。初めて入る校長室でお話を聞いて職員室の一番前で赴任のご挨拶をさせてもらってスタートでした。
何もかも新鮮だったのと「あーっこれでいよいよ働くんだ」という何か親に頼っていたものが頼られなくなる不安感みたいなものを感じた気がします。一方で先輩職員の方たちから浴びる視線の厳しい視線。
あとで聞いたら・・・
どうせ跡継ぎだから腰掛でしょ 😥
って感じで私を見ていたとか。いやぁ、そんな冷たい評価とはつゆとも知らず私の社会人はスタートしました。
この世界で一生やっていくんだ 🙂
という覚悟はだれよりもありました。
だって辞めたら家に戻らなくちゃいけなかったので 😥
■働く心構えを伝える責務がある
当時のわたしと違い、今のわたしは「受け入れる」側。当然不安の大きい彼らに少しでも早く慣れてもらうことは必要だと思っています。一方で働くことで大切にしなくちゃいけないことも伝えていく事も我々の責務じゃないかなと。
➡ 第一歩が挨拶
そしてもう一つは
➡ 何よりも自分の仕事は後回しということ。
かつて教員時代に言われたのが
➡ まずは学校全体、次に学年そして最後に自分のクラスの事。仕事は常に全体の空気感を読んで動くことだと
言われました。実はこの言葉、後輩に指導していた今の奥さんの言葉です(苦笑)
そのことはきちんと伝えたいと思っているのです。
朝は全員で顔を合わせて紹介を兼ねた入社式。新しい風がここにまた一つ吹きます。新入社員に配布したのは昨年入社したナガタさん。彼女も先輩です 😳
一カ月間は組合でしっかりと新人教育。そして社内でもみっちりと指導マニュアルが組まれています。新人のおかげで新鮮な風が吹きます。マルワの平成29年度は新しい風と共にスタートです。
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