早いもので平成28年度も今週で終わります。僕が入社したのが平成元年。平成のスタートと私のマルワでの社会人生活は同じ時間を過ごしたことになるんです。あらためて時の経過の速さを最近実感しています。
先日の会社説明会の折に、学生から「今の会社の風土は社長さんのお考えがあって出来上がったのですか」と聞かれました。
しばらく考えたわたし…
🙂 こういう経営しか自分にはできなかったと思いますよ
だって同業他社の社長の中には
➡ ご自身で起業して会社をいくつももって大きくされている方
➡ 私と同様に後継社長でありながら事業を大きくし、今は一線から離れてまさに社長業として経営をされている方
などがいます。
わたしは貧乏性なんでしょうね(笑)。相変わらず営業もささやかに持ちプレーイングマネージャーの日々です。ただ外から来社いただいた方が必ず発してくれる「良い空気が流れている」という感想は経営者冥利に尽きます。
不思議なもので多くの方から当社の社員を評価いただいています。もちろん経営者として、またいまのご時世にありがちな人の問題はありますけどね。とはいえこうした感想を持ってもらえる会社にしようとしてきたのは確かなんです。
もともと僕は学校の先生。みんなでやることが好きで性に合ってるんです。
■正しい経営をしてきたか否か
いくら他の社長の成功事例を聞いてそのまま真似をしても成功するとは限らないし、いくら経営学を勉強してその通りやってもうまくいく保証はない。それは経営するのが「人」だから。人には個性がありその人に合った経営が絶対にあるからです。もちろん経営の軸を作るための勉強は必要ですけどね。
だから経営者として成功としたか否かは自身がその仕事を引退する時しかわかんないと思うんです。
来週から新たな年度がスタートします。心を新たに新たな年度を迎えてしていくのも、これからそんなにたくさんはないけど、せっかく年を重ねるのだからまたひとつ小さな進化をしていこうと思っています。決して忘れてはいけないのは
自分らしさ
日帰りの東京出張の朝を迎えて今朝はふとそんなことを書いてみたくなったブログでした。
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