このところ実にポカが多くなった事を実感しています。約束の時間を間違えたり、電車の時間を勝手に思い込んでいたり。以前ならこんな事はなかったと思うのですが、これが老化というものでしょうか。
たちが悪いのは思い込み。自身でそう思っているのですから、確認さえしようとしません。それだけ自身の日々の情報が多いと言う事でしょうか。
ITの発達によって我々の情報量は天文学的に増えたとも言われています。確かに朝、出社するとすぐにPC を開いてメールチェック、メルマガをチェックしてブログを書いて、多くのファックスに目を通して。
スマートフォンの発達は更に拍車をかけたように感じます。始終メールをチェックして、返事を出して。加えて昨今のSNSの発達は四六時中スマホとにらめっこ。そんな自分を端から見ているとしたらなんとも滑稽な絵かもしれません。
情報が氾濫してなおかつその情報を整理できない自分がいるのが少々情けないと思う今日この頃です。自身のキャパ以上に情報過多になっていることに気がつかないといけません。思いきって捨てる、そんな勇気が必要だと昨今感じています。
先日先輩経営者がこんな事をいっていました。多くのセミナーの参加やビジネス書を読むのもほどほどにした方がいいと。そういえば小説を読みなさいとも最近聞くようになりました。経営を預かる身は頭でっかちになってはいけないという事ですね。
確かに脳のCPUが時代遅れになっているだけに、「情報を正しく吸収する為に情報を制限する」…禅問答のようですが、そろそろ自身に必要なようです。
情報を制限する
日 記
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