ご存知の方も多いと思いますが、わたしと家内は同じ小学校で赴任していた時の職場結婚。6年生を担任していた時は隣同士のクラスでした。家内は三年間関わり今回のすべての子を担任していますが、わたしは六年生の一年間だけ。それでも初めて卒業生を送った思い出の学年です。
彼らを卒業させて34年が経過。そんな彼らと先週末に久しぶりに会って食事をしました。40代も半ば、立派な大人になって、たくましくなって。でもどこか当時面影が残っていて。
経営者となったタカギくんとマツモトくん。特に「あのマツモトくん」がまさか経営者でしかも地元の小中学校でPTAをしているとは…ビックリでした。
➡ 骨折して修学旅行に行けないと思っていたら「わたしが連れて行くから大丈夫とゆみ先生に言ってもらって、本当にうれしかった」とマツモトくん。
➡ 卒業間際のある事件で「自分のせいで担任の先生が左遷されてしまった」と思い込んでいたタカギくん。その事件は結局わたしが絡むこととなり、学校中大騒ぎになっちゃったんですが…(^^;) もちろんそんなことはないと言ったらホッとしてました。彼らなりの心の傷ってあるんですね。
➡ 当時から優秀だったけどとにかく目立ちたがり屋のオチアイ君。わたしが唯一担任した教え子。「本当によく先生にたたかれた。今なら大問題ですよね」っちて。おっしゃる通りです(^^;) でも今回の出会いは彼とのフェイスブックがきっかけです。
翌日
😉 先生、〇〇の件、今日校長先生にお会いして話をしておいたから訪ねてみて
とメッセンジャーでマツモトくん。なんだかとっても嬉しい時間でした。
彼らの話を聞いていると当時はかなり理不尽なことをしていたようで反省です。というかいまなら大問題となり新聞でめちゃくちゃ叩かれていたと思います。逆に言うと当時はそんなことは話題にならなかった時代。でもそれが思い出話となって笑って話せる時代でもあったのだと思います。
□あらためてSNSがなかったら
そもそもこんな時間を過ごせないし、彼らどうしつながっているなんて思いもよらなかったと思うんです。「つながり」とエクスマの藤村正宏さんは言いますが、まさにこれからはそれがキーワードだなと。
🙂 「今度は□□くんを呼びますね」
帰り際にそんな言葉を聞いて温かな気持ちで帰りました。たった8年の短い教員生活。「とにかく怖かった」と笑いながらいう彼ら。でもそれだけ「気」が入っていたと思っています。
何事も気が入ればそのお返しはちゃんとある
あらためて感じた時間でした。
コメント
先日は、鳥原先生、由美先生、お忙しい中お時間作っていただき本当にありがとうございました。34年ぶりにお会いしたのにSNSでの日頃の繋がりもあり「あ、お久しぶりで〜す」くらいで始まりました、私はですが…。そして、早速始まった小学校時代の話で一瞬でその頃に戻りそして更に身近な存在に変わりました。
現在の話も混じりながらも、とにかくあんなに時間の過ぎるのが早く感じたのは初めてだったんじゃないかな〜と思います。
鳥原先生と一緒に走ってあそこに行ったこと知った時は、あの事件は私にとってはとても深く刻まれてることだったこともあり、顔には出しませんでしたがとても熱くなり先生への感謝もあり正直泣きそうでした。先生が全部被っていたことも知って、申し訳ないことしてしまった…と今さらですがホントに思いました。とはいっても私は悪くありませんけどね! まだゆ〜か(^^;
今回私達がこんないい思いを出来たのも、鳥原先生と由美先生がず〜〜っと一緒にいてくれたからです。別れてたらなかったですもんね、きっと(^^)
先生が嬉しいことを言ってくれましたが、また次回、これからも定期的に会おう! 約束っすよ! 素敵な社員様とのセッションもいつか…と期待してます。 ダラダラ長くなってしまいましたが、大変中身の濃い、そして楽しい時間をありがとうございました。
これからも、宜しくお願い致します!
腰、無理しないように、お大事にしてください。 ではまた…(^-^)v
遅くなってごめんね。返事書こうとばかり思ってここまで伸びてしまいました。我々も幸せ者です。またやりましょう。ホント(^^)v