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日の丸を背負う

ロンドンオリンピックの代表が続々と発表されています。ご存知のように男女のサッカーの代表選手が発表されました。特になでしこと呼ばれる女子サッカーはテレビ中継までされるほどの注目でした。
前回の北京オリンピックでは4強入りしながら唯一メダルを手にすることがなかった彼女たち。熱心なサポーターの人たちにとっては大変に失礼な話でしょうが、実は私自身その時の事があまり記憶にありません。
それほどの印象しかなかった女子サッカーもワールドカップ優勝ですっかり日本を代表とするスポーツになりました。確かに世界的に見てもサッカーという競技が国民的なスポーツだという事は昨日終了したUEFAチャンピョンズリーグを見てもわかります。
当たり前のことですがやはり勝たなければいけません。バイトなどで選手生活を続けていた彼女たちもいまやCMに出演したり、スポンサーがついたりと、大きく環境が変わりました。お金に心配することなく、存分に練習ができる環境になりました。
代表選考というのは悲喜こもごも、今回涙をのんだ選手もおり、それぞれのドラマがあるのだと感じます。勝負度外視ならば「不遇」を経験してきた選手をピッチに立たせたいなんて思ってしまいますが、勝負に私情は禁物ですね。
今回は大きな期待を背負っての出場です。もちろん金メダルを取ってもらいたいですが、一方でかなりハードルが高いことも事実。そんなプレッシャーを抱えて出場する選手たちの精神力には頭が下がります。
結果が全てのスポーツの世界。それに引き替え離党を巡っての往生際の悪さが目立つ先生たちのみっともない姿。同じ「結果が全て」でも後者の姿はいただけません。「国民の為に」という言葉がこれほど軽いものだと感じた事がありません。
政治で日本が元気にならないのならせめてスポーツで…。こう感じてしまう事に寂しさを感じます。日の丸を背負う選手たち、勝負は時の運と言いますが、女神が振り向いてくれることを祈るばかりです。頑張って欲しいですね。めざせ金メダル!!


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