写真は先週の土曜日に地元名古屋で実施された「女性限定の合同就職説明会」の新聞記事。なんと2000名もの学生が集まったそうです。人気職種は自動車ディーラー、保険業、金融、飲食サービスなどで女性管理職の多さや育児支援PRする企業が多かったといいます。
この人気職種をみて「ほんとかぁ」と思っちゃいました。だってどうしても夢のある楽しい仕事に思えないから。もちろん一概にそうじゃないかもしれないけど育児支援という制度が就職を決める決め手かなと。そして女性管理職というけど本当にその覚悟で入社するかなって。
はっきり言いいます。これは中小企業の「やっかみ」 😥 です。
先日当社に昨年入社した企画女性がある企画商品の提案をした際、上司に
この色やっぱりいいですよねぇ 🙂
って自画自賛して実に楽しそうだったと聞きました。
とかく法整備や仕組みを作っていくことは大切ですが、それだけでは決して解決しないのではないかと思うのです。やりがいであったり、仕事を楽しむことを感じることができる環境づくりだと思っています。
■「女性の社会進出」「女性活躍」っていうけど、
言葉が独り歩きしているんじゃないかなと。この言葉を聞くたびに無理があるなって。そして冒頭の就活生が就職して本当にそれが理由で働き続けることができるのかなと。
この春に当社も女性の営業が入社します。広告業界の営業希望だった彼女ですが、広告に近いということで当社とご縁をいただきました。広告といえば昨年は大手広告代理店D社のことが話題になりました。当社の先輩の女性営業とともに働き方そのものを変えていく時期かなと思っています。
女性ならではのサービスやお客様に喜んでいただく働き方、それが環境づくりの第一歩だと思っています。もちろん女性自身の意識も大切ですが。それはまた次回。
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