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「こうした場に出席できることが幸せ」と先輩社長の言葉

先日の金曜日は全国印刷工業組合連合会(全印工連)の中部地区協議会。年二回実施されるこの会議、愛知、岐阜、三重、石川、富山の中部地区の組合関係者が集まっての情報交換の会です。

この場で全印工連の実施計画や業界の情報などを報告があり、それを各県工組の組合員に発信をしていく大切な時間。実は経産省から印刷組合の活動は高く評価されるほど組合事業として多くのカリキュラムやサービスが提供されています。

□実はこの私、業界関係の仕事にかかわったのはそれほど古くありません

むしろ異業種交流の方が長く「同業者の集まりなんて」と斜に構えていたんですよね。でも今のマルワの環境やメディア・ユニバーサルデザインの取り組みはすべて組合からの情報がきっかけ。マルワのブランディングは組合情報のおかげなんです。

特にこの中部地区は全国的にも会議が熱心だそうで、後半の前大会では事務局に対しても多くの質問がありました。行政の最低入札価格や印刷会社にとって大切な著作権のことなど…。

□今日の本題はここからです

最後に富山県工組の理事長の(株)タイヨーパッケージの楠行博社長からこんな締めの挨拶がありました。

「私はいつもこの場に出席できることを幸せに思っています。まずここに出席できる人はそれなりの経営をされているばかり。そして目的や志を持って仕事をしている人たちばかりだからです。こうした場に同席できることは経営者として本当に幸せなことだと思っています。」

細かな表現はともかくそんな内容のあいさつでした。タイヨーパッケージさんはとっても素敵な会社で、楠社長は大変なやり手、でもカッコいい社長です。

それを聞きながらかつて業界団体の活動を斜に見ていた私も同じ気持ちでいます。立場上では組合員に周知していく役割はありますが、業界の取り組みや普段お会いすることのない遠くの経営者と直接情報交換ができるからです。

月並みですが、こうした会に出席できる環境づくりをしてくれている社員にあらためて感謝。そしてカッコつけるわけじゃないですが、微力ですが

🙂 次世代にいい業界の姿を作る一役になれば

と思ってます。今日はいたって真面目でした。

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■今回は一番前でした。いきなり最初の主催県としての挨拶は妙に緊張しましたぁ(^^;)


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