おはようございます。当社は大学生から中学生に至るまでインターンシップを受け入れています。この時期は中学校。地元の中学生が二日間の職場体験に来ます。自分が中学生の頃には働くなんて意識したことはなかっただけに今の中学生は大変ですね。
さて、先日の中学生にこんなことを聞いてみました。
「働くってどんなことですか」
返ってきた言葉は
😀 家族を養っていくこと
😥 お金を稼ぐこと
とまあ、想定していた通りの返事でした。
働くの語源は「端楽」で、端(はた…周囲)を楽(らく)にすることを言うそうです。
どうすれば、人を楽しませることができるか、ひとえにそれを念じて身体を動かす、ということです。
たとえば
□お百姓さんなら
➡ 「おいしいお米、おいしい野菜を食べて、健康になってもらいたい」
□ものづくりの人なら
➡ 「新しい開発でみんなの生活を便利にしたい」
□サービス業なら
➡ 「お客さんに気持ちよく過ごしてもらいたい」
本来はそういった意味が込められているといいます。
ただ単にお金を稼ぐなら嫌いでもつらいことでも仕事としてやればいい
でもそれじゃあ寂しいでしょ・・・て
そんなことを生徒たちに話をすることにしています。
社会でお役に立ってお客様に喜んでもらってお金をいただく、そんな感じじゃないかって。
だから楽しさを感じる、楽しさがぴんと来なかったら時間を経つのも忘れて没頭できる仕事に就くことが一番幸せなんだと…。仕事ってそういうものだと思うよと話をすることにしています。
いつの間にか
😥 仕事ってつらいもので、
😥 社会って厳しいもので、
毎日のようにそんな報道がたくさん巷に溢れているからついつい子供たちもそんなブルーな気持ちに洗脳されているんだと思うんです。
学生や生徒たちを受け入れる立場では少なくとも「つらい」とか「大変」ということよりも、働くことの充実感や、こんなことも仕事なんだという些細なことにも目を向けさせたいと感じています。
まッ、相も変わらず先生をぽいことが好きなんでしょうね。ぼくは 😳
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