おはようございます。ホテルのデスクでブログを書いています。窓から冷たい空気が入ってきて今日は寒い一日になりそうです。昨日から上京し、あいさつ回りや若干の打ち合わせの他に展示会視察も今回の目的。今日はそんなことを書いてみたいと思います。
プレミアムインセンティブショーという販促関係の展示会に昨日は行ってきました。意外に多くの印刷会社が出展し自前で作った商材やサービスを発信しています。
千客万来という販促会社がオリジナルの紙製品を展示していました。毎年目にしているブースで、並べられているペーパークラフトを見ると名古屋の放送局のキャラクターもありました。
ふと振り返ると知り合いの先輩社長。よく組合の会議でお会いした方です。
🙂 毎年出展してますよ
毎年目にしているブースは慶進社という岐阜の印刷会社だったんです。
🙂 周りは一時撤退した企業もあるけど当社は毎年出展しているんです。慶進社という屋号はなるべく目立たないように、「千客万来」のブランドを育てるためにね
と小野木社長。まもなく百年を迎える老舗企業も自社ブランドを地道に育てているんです。
場所を変えて表参道でててて見本市に出展している山陽製紙さん。カミデコという100%再生紙を当社も依頼している製紙メーカーです。
製紙会社として生き残りをかけて多くの自社商品を製作。今回はcrepブランドのピクニックラグを出展していました。
この展示会は限られたバイヤーさんだけが入場することができます。木や金属また繊維など従来の素材をデザインして新たな製品を作っている出展者ばかり。山陽製紙さんはとうとう表参道の展示会まで出展するまでになりました。ちなみにプレミアムインセンティブショーにも出展してたんですが、うっかりスルーしちゃいました、すみません!!!
印刷業界も製紙メーカーも国内需要が減っていく現実、マーケティングだ、経営革新だといっても多くは価格競争になっているのが実態。こうした展示会は認知されるまでの費用も時間もかかります。それだけに地道に自社ブランドを作っていく取り組みに頭が下がります。
まだまだマルワも道半ば、あらためて刺激をもらいました。今日はこれから業界のイベントPage2017、うーんこのところ今一つなんですが、今回はどうなんでしょうか。今から行ってきます。
コメント
鳥居社長様ご無沙汰しております。大台町産業室の谷でございます。
ブログ拝見し勉強させていただきました。
今大台町では、杉檜だけの林業でなく、次世代に引き継ぐ森づくりとして、広葉樹の森づくりを進めています。そこで広葉樹を活用した商品開発として、アロマオイルや蜜蝋クリーム・燻製用チップ・燻製チーズなど多くの商品開発を手掛けています。アロマオイルは、年末年始に伊勢丹新宿店で取り扱っていただき一つのコマーシャルになったと思っています。(女優の名取裕子さんにも買っていただきました)社長様にお聞きしたいのはアロマオイルを利用した森の香りがする名刺を作るのであれば台紙自身への香り付けや、インクへの香り付けくらいしかないでしょうか。
何かいい知恵がございましたらお教えいただければと思います。
いろいろ考えていたところ「フト」鳥居社長様の顔が浮かびました。これも何かの縁だと思っていただければ嬉しいです。お忙しいところ申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。 大台町 谷 昌樹