おはようございます。今日は「マルワさんは高い」というお話。この言葉ある特定の業種でお客様が口にされている言葉です。先日もある記念誌を受注したのですが、実は競合他社は当社の見積もりとはかなりの開きで安かったそうです。
それでもありがたいことに、スポンサーとなる関係者に事情を話しして当社を指名いただいたそうです。
➡ 広告の校正のやり取りはお客様に代わって行う
➡ 校閲(校閲ガールなんてドラマありましたね)まできちんとやっていただける
➡ デザイン的にも信頼が高い
➡ 営業担当者が信頼できる等々
こんな事情で当社の指名をお願いしていただいたとか。
価格というとらえ方だけしていれば、確かに「高い安い」なんだろうけど
「これだけのことをして□□の価格」というとらえ方になれば
😀 そこまでやってくれてこの価格はお値打ち
つまり決して「高い安い」にはならないのは当然ですよね。
印刷物の役割って明らかに変化しています。情報発信は何も印刷だけではないのだから。そして価格はお客様が握ってしまうし、家庭用プリンターが普及したので、「良いもの、難しいもの」だけを印刷会社に頼むようになっちゃったし。
□信頼関係を築くのには時間がかかる
冒頭の「高いけど発注をいただく」までにはかなりの時間がかかります。だから一度信頼ができ、きちんとした仕事をしていれば他社が付け入るスキはなかなかありません。裏を返せば我々が長くお付き合いのある会社を変えていただくのがかなり大変なことに似ています。
「信頼」という価値を得るために我々は日々努力をし、継続をしていくことがこれからの差別化だと思うのです。
でも・・・
こうした信頼だからこそ、ちょっとした「手抜き」は大けがをします。信頼をいただくのは「責任」も同時についてくるということ。
だからこそ絶対にその信頼を裏切っちゃダメ
ということです。高くても指名いただいた仕事、責任重大です。
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